こんにちは。
今回は、滋賀大学において資格取得(TOEIC)によってもらえる奨学金(報奨金)を解説します。
そもそも、そういう制度があったの?という人もいるのではないでしょうか。
報奨金の制度は結構珍しい
国立大ならまだしも私立大学ならほとんどの大学でそういう制度があるんじゃないの?と思うでしょうが、実は意外と少なくてTOEICに関しては尚更です。
よく聞く奨学金は、経済的に厳しい人への支援もしくは成績上位者への報酬(滋賀大は表彰のみで成績トップへの奨学金はありません)のことであり、受け取れる人、条件がかなり限られてしまいます。
他にも、公認会計士や日商簿記1級合格などでもらえる奨学金でしたら、少なからずいくつかの大学でもありますが、実に難しい資格です。
しかし、TOEICの800点、900点でしたら簡単ではないにしても結構可能性が広がるのではないでしょうか。
TOEICの一定スコアを合格することでもらえる奨学金、これを実施している大学は本当に少なく、近畿圏ですと京都産業大学のサギタリウス基金、金沢大学くらいだったりします。
そんな数少ないレアな奨学金に滋賀大も取り組んでいるのに、さっさと800点取って3万円もらいなよって思うわけです。
就活にも使えるうえにお金までもらえる、こんな素敵な制度なかなかありません。
TOEICは英語を測る指標よりかは、目標に対してどういう対策を立ててどれだけ頑張れるかという、ある種の努力テストみたいな色もありますので、英語がーとかいう考えは捨ててください。
今のスコアにもよりますが、600点台でしたら3か月やれば十分に800点台に乗りますので。
マイペースな私でさえ、働きながら達成できたのですから学生なら十分に射程圏内です。
TOEICはスコアが上がってくるほど伸びにくくなります。
ですので、500,600点台から800にするより、800から900にするほうが時間も同等かそれ以上かかり、パフォーマンス的に悪くなります。
なので、滋賀大は800点以上で3万円、900点以上で5万円もらえますが、少しの期間だけ集中して800をクリアして3万円をちゃちゃっとゲットしちゃいましょーという提案です。
滋賀大の申請ページにも記載ありますが、編入の場合は資格申請が無条件では該当せず、勉学やスポーツ等で著しく好成績を残した者、というカテゴリで審査が行われてしまいます。
TOEIC以外の資格
TOEIC以外だと、
・日商簿記1級合格→7万円
・税理士試験→3-5万円
・公認会計士(短答式)→5万円 論文式→10万円
・証券アナリスト1次→3万円 2次→4万円
・データベーススペシャリスト→5万円
・品質管理1級→5万円
・統計検定1級(1科目)→5万円 2科目→2万円
その他、詳しい内容や申請方法、給付される時期などは滋賀大学の学部後援会報奨金のページを参照ください。
滋賀大学経済学部・データサイエンス学部後援会資格取得等報奨制度 | 滋賀大学経済学部後援会資格取得等報奨制度 | 経済学部・データサイエンス学部後援会 (shiga-u.ac.jp)
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