こんばんは。
今回は、平日は仕事をしていて学生のように時間が取れなかった社会人が、何をどれだけやったのか、について書いてみます。
滋賀大学に編入志望した理由はこちらをご覧ください。
全体のスケジュール
私が受験したときの、始めたときから合格するまでの流れを話してみます。
まず、私が動き始めたのはGWごろでした。
結構遅いですよね(笑)
少し脱線しますが・・・
4月頭、元号が変わる前に記念に残る証明書を取りたい、という話を会社の親しい人と話していまして、安くて早く取れるものといったら、二輪免許でした。
しかし、春休み明けで混んでいる時期もあってちょっと間に合わなさそう。
ということで、船舶1級免許を取ることにしました。
嵐のリーダー、大野君も取ったマグロを釣りに行ける免許です(笑)
船舶免許の試験は、学科と実技ですが実技の練習はもちろん、学科の練習も教習所で受ける人が多いのですが、少しでも費用を節約するため、学科は独学でやることにしました。
2級は持っていなかったので、2級と1級両方の勉強をする必要があり、元号に間に合うラストの試験まで2週間ちょっとしかありませんでした。
実際、教習所の人にも間に合うレベルか聞いたら、ちょっと難しいかもしれません、あははなんて言われたものですから、俄然やる気が出ます(笑)
灯台の種類や浮標、2スト4ストエンジンや機関の故障、海図問題など、仕事の休み時間でひたすらやりました。
それで、1級は全問正解、2級は3問ミスで晴れて合格しました。
そういうわけで、うまく波に乗れたわけです(笑)
じゃあ次は滋賀大受けるかーってことになって、始まったのがGWごろでした。
さて、それからはまず本を読めるだけ読んで、志望理由書を書き、8月頭ごろに提出したと思います。
その後、9月中ごろに面接があり、面接の練習も少ししていました。
面接が終わったら、TOEICに本腰を入れようと思いきや、当日の面接が本当にダメだと思ったので、ちょっと引きずってしまいました。
TOEICは読書と同時並行で少しはやっていましたが、私は併願している大学がなかったので、滋賀大のTOEIC締め切りの、11月末まで最後の最後まで戦いました。
なので、面接が終わってから真面目に勉強し始めました。
新形式に変わってからのベストスコアは編入試験の前年秋に受けた695でした。
そこから面接1か月後の試験で825、更に1か月後の試験で865に仕上げ、2回目の試験はリスニングをやらかした感じがあったのですが、仕事場での速報を見たときは嬉しかったのを覚えています。
TOEICをどのように上げたかについてはこちらを参照してもらえれば、貴方も間違いなく簡単にスコアを上げられると思います。
怠けモノでマイペースの社会人が2か月でTOEIC695から865にした方法 理論編 | Enrich Your Life (enrich-your-life.com)
しかし原本を提出しないといけず、提出期限の数日前に届き何とか無事に提出できました。
それから合格発表まで2か月あるんです。
とにかく滋賀大は長い。
しばらくはやることはやったし、忘れていたのですが1週間前くらいからナーバスになってきて、どうしても面接でやらかしたことが忘れられず、もうダメかもしれないと、いてもたってもいられない状態でした。
なので、泣いても笑っても悔いのないよう、直接見に行こうと。
ひたすら本を読んで武装
さて、私は前の大学が理系だったので、経済のけの字も知らない状態でした。
そんな中で、経済系から編入してくる学生と互角に戦うためには、こちらもある程度の知識、考えを入れておかねばなりません。
それに、志望理由書を書くためにもバックボーンとなる1本の芯が必要です。
そういうときに手っ取り早いのが、本です。
私は経営系に興味が猛烈にあったので、経営に関する本を可能な限り読んでいきました。
以下、読んだ本です。
・経営学入門(ベーシック+)藤田誠
・大学4年間の経営学が10時間でざっと学べる 高橋伸夫
・小倉昌男 経営学
・経営の教科書 新将命
・池上彰のやさしい経済学(1)(2)
・「商い」で成功した江戸商人 「ビジネス」で苦しむ現代人 植西聰
まず、順番前後しますが大学4年間の・・・で、経営学についての大枠をつかみにいきました。
その後、経営学入門で少し詳細に肉付け。
そして、経営の教科書は経営者たるべき精神について、かなり学ぶところがあり、その実践というかクロネコヤマトの2代目社長の経営学、これもとても面白いものでした。
その後、分かりやすくて有名な池上さんの本で、経済学について大枠をつかみ、近江商人も興味があったので、最後の本を読みました。
どれもそこそこページがあって、仕事の休み時間や暇さえあれば絶えず本を読み、志望理由書を出すまでの3か月弱で読みました。
人生で一番密の濃い読書をしました(笑)
志望理由書は絶対に添削してもらうべき
私は、このようにブログを書いているので書くことについてそこまで苦ではありません。なので、自分で考えて書いて、これでいけるんじゃね?みたいな状態でした。
一応、編入した現役の滋賀大生にも見てもらったのですが、ダメ出しをかなり食らい、そもそもフォーマットが成ってない、ということだったので、これはまずいと外部のプロに見てもらいました。
何せ、小論文とか志望理由書を書いたことがなく、やはり、この手の書類には書き方というものがあり、我流ではなくきちんと添削してもらうことをお薦めします。
言っていることはまともでも、就活にアロハシャツとサングラスで行くようなものです(笑)
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