物件を契約するときに必須なのが、火災保険への加入。万が一何かあったときに、貸主にとっては大きな痛手なので、借主側に保険加入が求められます。
別に、民間の火災保険に個別で契約する必要はなく、賃貸会社が処理してくれます。
保険料は2年で2万円ちょっと。ただ、物件契約時は敷金であったり、清掃費用、鍵交換費、手数料など何かとかかるので、少しでも負担を減らしたいところ。
実は、学生なら生協保険でカバーできるのです。これを知らないと、不親切な不動産屋では生協保険でカバーできるにも関わらず、火災保険の加入を求めてくるでしょう。
二重支払でもったいない話です。
賠償責任保険の一人暮らし特約ありを選択
合格後の書類の中に、生協保険の案内が入っていると思います。
2種類あって、賠償責任保険と生命保険です。
賠償のほうは、物や人に損害や危害を与えてしまった場合の保険、生命保険はケガや事故での入院や治療費をカバーする保険です。
保険料(年額)は、賠償責任保険の一人暮らし特約ありが、約1.4万円。(特約なしや、つけるオプションによって保険料が変わります)
生命保険は、約8千円です。
ちなみに自動車等を運転中の事故は上記の賠償保険はカバーされず、自動車保険でしか適応されません。(念のため)
生命保険は、私が社会人で働いていたときは不要なものをできるだけ削って加入していましたが、それでも月3千円弱かかっていたので、年額で上記の保険料かつ入院時の1日あたり1万円がカバーされるのは手厚いと感じます。
本題に入りますが、生協保険で賃貸会社から求められる火災保険加入を満たそうとするなら、「賠償責任保険の一人暮らし特約あり」を選択してください。
特約なしのタイプではカバーされません。
ちなみに以下が特約ありの保険内容です。

こちらは保険証書で、生協保険の開始期間は4月1日からなので、手元に届くのもそのくらいのタイミングになるかと思います。
なので、おそらくそれまでに賃貸の契約をすると思うのですが、火災保険の代わりになるものに加入しているか確認するために、この証書のコピーが求められます。
契約時になくても後日なるはやで送ってください、で不動産屋は対応してくれると思いますが、生協保険に連絡をすれば、証書の代わりとなる加入確認書を郵送してくれます。
なので、そちらで対応できるため証書が届くまで待たなくても問題ありません。
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